ビジネス国際

海外事例で注目されているビジネスアイデアをご紹介

ビジネスにはアイデアが必要です。誰かが行ってきたことを試すこともありますが、誰も行ったことのないアイデアを試すことも。しかし、最初からオリジナルのアイデアが出てこないこともあります。そこで、海外事例で注目されているビジネスアイデアをご紹介します。今後の参考にしてください。

ユニコーン企業に注目

ユニコーン企業に注目

ユニコーン企業とは、多くは創業から10年以内で未上場。そして、企業価値が10億ドル以上ある企業のことです。ほとんどがテクノロジー系で、投資家が大注目しています。2019年のある調査によると、全世界で注目されているユニコーン企業は310社。内訳はアメリカ151社、中国86社でした。一方、日本は3社のみ。さらに、アメリカや中国だけではなく、インドやも4位につけています。新興国である中国やインドからも、日本に世界からユニコーン企業が進出しているのが現状です。このように、世界のユニコーン企業が注目されています。

日本で新規事業をする際のヒントは海外発

新しいビジネスを検討する際、すでにあるビジネスモデルをヒントにすることは珍しくありません。そのヒントとなることは日本国内だけではなく、海外にもたくさんあります。たとえば、誰もが知っている「セブンイレブン」はイトーヨーカドー社員であった鈴木氏が、アメリカのビジネスモデルを持ち帰ってきたことが始まりです。鈴木氏はアメリカでのビジネスモデルをヒントにして、日本でセブンイレブンを成長させました。そして、本国のセブンイレブンを買収するまでに成長した企業です。

他にも、海外のビジネスモデルをヒントにし、日本で成功した企業がいくつもあります。そのため、日本の企業だけではなく海外の企業にも注目することも方法のひとつです。

最新トレンドはアメリカの事例に注目

最新トレンドはアメリカの事例に注目

現在、世界のスタートアップ企業では、たとえば以下のようなことが注目されています。食品に関することは、日本でも企業が力を入れています。そして、世界で注目されているのが『ビヨンドミート社』や『インポッシブル・フーズ』の人工肉です。植物性タンパク質から人工肉を製造しているベンチャー企業です。人工肉は世界の人口増加や食糧危機に対応するための方法のひとつとして、世界が注目している食材です。まだまだ発展途上であるため、需要が拡大することが期待されています。

その他にはマイノリティや女性に対するサービスや、ヘルスケア分野なども注目されています。

迷ったときは海外事例をヒントにしよう

新しくビジネスをはじめるとき、さまざまな企業のアイデアを参考にします。それは日本だけではなく、海外の企業のアイデアも参考にできます。海外には思わぬアイデアでビジネスを行っている企業もあるため、海外事例をヒントにしてみましょう。