スポーツビジネスとしてのバスケとは？

バスケットボールといえばNBAを思いつく方が多いのではないでしょうか。日本でもバスケットボールを普及させるために、Bリーグが誕生しています。

この記事ではビジネスの側面でバスケットボールを説明していきます。

Bリーグは世界に通用する選手やチームを輩出することを目的に設立されました。また日本におけるバスケットボールのレベルアップの他、競技人口の増加を図っています。また観客を喜ばすようなエンターテイメント性を追求しています。

Bリーグの各チームの運営状態は決していい良い状態とはいえません。BリーグはトップリーグのB1以外にB2とB3があります。B1とB2はプロクラブである必要がある他、B1 リーグは年間売り上げ1億円の収入また5,000人入るアリーナが必要になります。

さらに5,000人入るアリーナを準備しても、お客様を満員にするのは容易ではありません。

Bリーグには15歳以下のユースチームをつくる義務があります。Jリーグをみても、ユースチームを作っており地域の子供たちにとってプロチームは憧れの存在です。地域の子供たちが高いレベルでのプレーを経験することにより、有望な選手を育てるのが目的です。

しかしＢリーグはサッカーのＪリーグのように地域に認知度があるわけではなく、メンバーを集めるのも容易ではありません。

Bリーグが誕生したことによって、バスケットボール界に関連するスポンサーの動きに変化がありました。大きな動きとして、ソフトバンクがBリーグのトップパートナーとなり、ソフトバンクが運営するスポナビライブで全試合のライブ映像配信をおこなっています。

Bリーグを気軽にインターネット放送で見られるようになったことから、スポンサーとなる企業にも大きな動きが出始めたのです。

スポーツが盛り上がる要因として、女性や子供たちの支援が重要となっています。カップルや家族連れなどで応援に来てくれることによって、さらに活気を増していくのです。

スポーツは漫画の影響も大きいのですが、スラムダンクはお子様や女性のファンも多く大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。実際にバスケットボールの会場に、お子様や女性の姿が見られるようになりました。

他のスポーツと比べて試合展開がスピーディーである点も、迫力がありバスケットボールの魅力の一つといえます。

Bリーグはプロチームとして野球やサッカーほどの認知度があるわけではありません。そのため選手集めや集客などさまざまな問題を抱えているのが現状です。