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陳列のポイント

商品陳列のポイントを3つご紹介します。

ジャンルの異なる関連商品を選ぶ

売れる商品は消費者心理を上手に掴んだ陳列をします。

例えばスーパーの酒類の脇につまみとなるナッツ類や缶詰等を並べることで、消費者は広い店内を探し回ることなく、買い物ができるため、相乗効果で商品が売れるケースも多々あります。

更に販促袋も導入し、販促品を付けると消費者は特別感を持つことで更なる売り上げ促進につながります。

ついでの購入を促進する陳列

コンビニレジの付近にはガムや乾電池、煙草が陳列されている光景を良く目にしませんか?

これも消費者心理を利用した販売促進の手法です。

レジで会計待ちの消費者は目に入るこれらの商品をついでに買ってしまうのです。

レジまでの距離が長いと消費者は冷静に商品の必要性を考えます。しかしながらレジが近いと「いつか買うのだから良いか」と深く考えず商品を手に取るケースが多いです。

陳列棚に空きスペースを作らない

どの商売でも一緒ですが客は繁盛している店に集まります。

繁盛している店は商品が店頭に並ぶ間もなく売れるため、常に新鮮で品質も高いということを誰もが経験則で知っているからです。

このため、スーパーマーケット等のお店で陳列棚に空きスペースがあると消費者は「売れていない店で商品すら確保できないのだろう」とマイナスイメージを持ってしまいます。

消費者はお店に対して一度、マイナスイメージを持たれると挽回するのが困難です。そこで陳列棚は空きスペースを作らないように注意しましょう。