ラグビーとビジネスにはどのような共通点がある？
2015年に開催されたラグビーワールドカップで、日本代表のラグビーチームに注目が集まりました。それ以降、年々若者がラグビー人口が増加していっています。
一見、ラグビーとビジネスは関係ないものに思えますが、実は共通する点が多いと言われています。
ここでは、ラグビーとビジネスでの共通点について解説をしていきます。
ラグビーとビジネスの共通点とは？
2015年のラグビーワールドカップの際、日本代表のヘッドコーチをつとめたエディー・ジョーンズという人物がいます。
このエディー・ジョーンズは、決まった言葉を何度も使い続け、チームを盛り立ててきました。
例えば、ヘッドスタートやハードワーク、レジリエンスという言葉が挙げられます。
そして、エディー・ジョーンズがワールドカップで日本を勝利に導いたのは、組織づくりを徹底したからだと言われています。
エディーが取り組んだ組織づくりを行う上での方針について、具体的には以下のようなものが挙げられます。
・リーダーシップ
リーダーシップはビジネスにおいても大事なものですが、ラグビーの指導にもリーダーシップを取り入れました。
リーダーは周囲を察知し観察する力が必要です。人によって指導方法を見極め、それぞれの人の能力をどうすれば引き出せるのかについて把握する必要性について説きました。
・マネジメント
ビジネスにおいてのマネジメントは管理職などの上長がおこなうものとされていますが、ラグビーにおいては、チーム運営のために選手のみならずスタッフの力を引き出すことが大切です。
それぞれの人の特性を理解した上で、コミュニケーションを円滑に行い、チーム運営をしていくことが大切になります。
・自分の強みを把握すること
ビジネスにおいて自分は何が得意なのかを自身で把握することは、キャリアを構築する上でも大切です。
日本代表のラグビー選手は、他国の選手と比較すると身長はあまり高くありません。ただ、身長が高くない代わりに、スピーディーな動きができるという点ではアドバンテージがあるといえます。
この他者にはない強みを把握することでチームの勝利につながっていきます。
まとめ
ラグビーとビジネスの共通点について解説してきました。
一見ラグビーとビジネスは関係ないものであるように思えますが、共通点がいくつか存在します。 ラグビーの試合では、対戦相手との勝負で勝たなければなりません。ラグビーの試合で勝利を勝ち取るための組織づくりがビジネスにおいても応用できるので、是非ビジネスシーンにおいても、ここで紹介した考え方を取り入れてみましょう。
